私は
中1男子 小4女子 小2男子の3児の母で、
子育てで悩んでいました…
というのも、
私はこどもを通してできたママ友の世界で
ひどく悩んでいたんです。
子育てのイメージは
どちらかというと
大変とか
頑張らないといけないとか
ちゃんと育てないといけないなど
ネガティブなイメージがあるように思います。
でも私は
子育てに対してもの凄くプラスのイメージを持っていて
子育てで完璧ママを目指して壁にぶつかってこなかったら
絶対に発見できなかったと思えるほど
子育てという仕事に魅力を感じています。
このことを知って頂くと
もしかしたら子育てのことを
ネガティブに感じていらっしゃる方も
子育てや家族との時間が楽しいだけでなく
自分らしい子育てってあるのかも?と思って
もらえるかもしれません。
完璧ママを目指すことがストレスだった私が、
笑顔いっぱいの家族になれたとっておきの方法とは?
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
周りのママ友の完璧さに焦る私
お母さんというと
いつもニコニコしていて
優しくて
こどもの事が第一優先で
こどもの一番の味方で
明るくてまぶしい
太陽 のような存在
私もそんなお母さんになりたいな~って
思ってました。
こどもが子育てサークルに行き始めると
ママ友ができ
自分以外の身近なお母さんの話が聞けて
初心者お母さんには勉強になることがいっぱいで
ママ友とのランチやお茶タイムがとても楽しかったんです。
だけど
焦るんですよね…
毎日
家中の掃除機は欠かさないとか
こどもの制服は毎日アイロンがけとか
学校用手提げバッグは手作りとか
中でも食事に関しては
私、1時間かけてがんばっても2品しかできない…
料理 お裁縫 掃除…
すべて苦手な私が
完璧なお母さんになるには
がんばるしかない!!
料理嫌い、片付け苦手な私。完璧ママには程遠い現実
めんどくさがりの私
自分のことなら整理整頓できるのに
家族のものになると
なぜかできない。
掃除というと
クイックルワイパーでさっと拭き。
ゴミやほこりが目につかないと掃除機かけない
部屋の片付けは
特におもちゃは片付けても片付けてもいたちごっこになるので
部屋の隅っこにおもちゃ遊びスペースを作って
その範囲内だけはおもちゃを出しっぱなしオッケーにしているので
すっきり片付いたことがない。
料理嫌いな私は
子育てしながらの食事の支度は
手際が悪い私には
とにかく時間がかかる。
得意料理化している
カレー シチュー 肉じゃが 鍋料理などの
とにかく鍋に材料を入れて煮込めばできあがる料理なら手早くできる!
(私はこれで十分やっている!と思っていました。)
だけど、
完璧なママになるためには
こどもたちのために
夫のために
もっともっとできないといけないんだ…
完璧ママを目指してみる!
よし、始めよう!
1.毎日 家中の掃除を徹底してみる!
めんどくさがりの私でも
毎日やっていると要領よく、
短時間で掃除ができるようになりました。
床のザラザラ感もなくなって、裸足が気持ちいい!
だけど、
がんばってやっている分、
毎日のこどもたちの食べこぼし
謎のこどもの服のポケットから出てくる砂
愛犬の抜け毛に
しょうがないことだと分かっているけど
すごーくイライラ
次男はなぜか牛乳をよくこぼすので
その度鬼の私が出現
今思えば、
牛乳=鬼の私が出てくると
緊張しながら飲んでいたのかもしれませんね…
2.おもちゃスペースの整理整頓
雑誌で特集される簡単収納術を読み漁り、
一番散らかってる子供部屋のおもちゃたちを収納棚に片付ける。
これはもう遊んでないやろ~ と思った
見栄え良く収納できない選抜もれのおもちゃたちは
クローゼットの奥にしまって~
見た目スッキリ!掃除機もかけやすいし、お部屋が広く感じる!
と喜んだのも束の間
違うのであそんでよ~
とお願いしても遊びが変更されるわけもなく
こどもって これで遊ぶ!って決めたら
とことん探してでも遊ぼうとするので
せっかく見栄え良く片付けた収納棚も
ほんの数分でぐっちゃぐちゃ…
次から次に遊びが展開していくので
それだけ分のおもちゃが床に転がりっぱなし…
またまたイライラする…
ほんと鬼ですよね…
料理は
完璧ママさんのように
3品はハードルが高すぎるので
3.私の得意な料理にプラスもう一品!
がんばって作ることにしました。
時短料理本やら
ずぼらな人でも簡単に料理できる本やらを読み漁り、
電子レンジをうまく活用できるようになって
料理も少しずつ進化してきたんですけど
がんばってやっている分、
残されるとまたまたまたイライラするんです…
ちゃんと食べないんだったら、もう作らん!!!怒怒怒
ってね…
完璧ママを目指してがんばってみると
確かに家の中はキレイになるし
食卓の上も豪華になるので
ママ業やってる感が感じれるんですけど
なんか家庭内の空気がギスギスし始めたんですよね…
料理苦手な私がキャラ弁作る…
料理が苦手な私も
キャラ弁に以前、2度チャレンジしたことがあります。
一度目は長女が保育園の春の遠足の時
しろくまちゃんのホットケーキの絵本が大好きだったので、
ハンバーグをクマ型にしてチーズをのせた
しろくまちゃんキャラ弁を作りました。
見た目よし!
初めてにしては上出来やん!!
長女の感想はというと…
そうやったんか?!
後で完璧ママに聞くと、
リュックの中でお弁当が暴れまくるのを想定して、
マヨネーズやケチャップとかを接着剤代わりに使って、
海苔の顔パーツやしろくまのチーズを
しっかり貼り付け固定させる!
もちろん私はそんな細かい気配りなんてしてなかった…
長女の感想は
間違ってなかったよね…(笑)
2度目は長男が小2の時で
マリオのキャラ弁をおねだりされた時
マリオなんて絶対ムリ!!
あの青服、なに使うねん!
と思いながらも
キャラ弁の作り方をネット検索。
で、出てきたのがファイヤーフラワーとパックンフラワー
(↑スーパーマリオに出てくるサブキャラ(笑))
材料もカニカマとチーズと枝豆でできるので、
これなら私にもできそう!
前回の失敗をいかして、
おにぎりの上にマヨネーズで接着オッケー!
見た目もオッケー!自信あり!!
帰ってきた長男が
だと…
それ以来キャラ弁は封印です(笑)
だが、しか~し
長男の好きな梅おにぎりは
今でもバスケの試合に欠かせないアイテムになっていて、
メンバーの中でただ1人
コンビニのおにぎりより母ちゃんのおにぎりが好き!と
自慢してくれるほどの傑作料理?になりました!
一番簡単に誰でも作れるおにぎりだけど
大きさや塩加減や入れ物など
一番息子の事を考えて作ってるな~って思うし
それが何も言わなくても感じてくれてるのかな~と
とてもうれしく思います!
よっしゃーーーーー!!!!!!泣
体調崩してダウン…家族みんながひとつになる!
体調を崩して2日間寝込んだことがあります。
家事に休日なんてない!
ちょっとの熱なら気合で乗り切る!
でもその日は38度を超える熱で
低体温の私にはとてもきつく
気合ではどうにもこうにもなりませんでした
困ったことあったら、父ちゃんにいってね…
とはいえ、、母が落ち着いて静かに寝ていられるわけもなく
いつもとは違う私の寝込みっぷりに
こどもたちがとても心配してくれて
看病してくれようとしてくれているのに
目が覚めると夕方で
パパさんも仕事早めに切り上げて帰ってきてくれていて
こどもたちはというと
毎日の私の見よう見まねで
洗濯物を取り込み、たたんでくれていました。
夕飯の支度はパパさんがうどんを作ってくれていて
食器運びや台ふきはこどもたちで
みんな協力してやってくれていました。
という言葉に甘えて
身体も思うように動かず
なにもできずひたすら寝る2日間でした。
熱も下がり身体の痛みもおさまったので
母業、再開!
家中、どんだけ散らかってるのかとても不安でしたが
覚悟して扉を開けると…
一番気になっていた流し台は食器ひとつたまってなく
次に気になっていた食卓の上は
空き箱で作ったペン立てがあり
いつも散らかっているペンやメモ帳が整理整頓されていて
洗濯物は各々 個性的なたたみ方で
やんちゃに積み上げてありました(笑)
完璧な家事を目指すいつもの私なら
食洗器の中、皿とお椀をきれいに並べていれてよ~
食卓の上に勉強道具、置きっぱなしにしないでよ~
洗濯物は これはこうやってきれいにたたんでよ~
とかいろいろやってもらっても気にいらず
やり直してたでしょう(笑)
だけど、
この時は本当に家族のみんなの気もちが素直にありがたかったし
こどもたちからの
早く元気になってねのお手紙もうれしかったな~
家事はお母さんだけの仕事ではない! みんなでやると楽しい!
この日以来
完璧を目指していた母の家事に対する考え方が変わりました。
家族が幸せになるための快適な空間
≠ただきれいな空間を維持することだけの家事
ではないことに気付いたんですよね
今までなら
毎日の家中の掃除機がけ、部屋の片づけ
も
私一人でやるから
散らかされると頭にくる!
毎日のバランスのとれた食事…
毎日のことだから、
急に行き詰ってなにも考えられなくなる…
あ~もう作りたくない!
家族5人分の洗濯物
量が多すぎ!でもそのままにはしておけない…
きれいに片付けるには
すべて母である私がやらねば…
と思い込んでいたけど
ちょっとした家族のルールを決めると
掃除
みんなで使う空間は私
それぞれの個人部屋は各々で掃除・整理整頓
ご飯の支度
ずっと料理のお手伝いしたかったこどもの力を借りる
洗濯物
タンスにしまいやすい長方形のサイズを決め
畳み方はこだわらず
そのサイズに畳めていればok!
みんなが家事を積極的にお手伝いしてくれるようになり
私の負担も減り
会話も増え
私のイライラ鬼の出現が数段減ってきました
みんなの得意なこと発見☆ 週末はみんなで家事分担!!
家事が母だけの仕事じゃなくなった我が家では
いろんな名人が生まれています。
折り紙が得意な長男は タオルたたみ名人
料理がしたかった長女は 卵焼き名人
新しいもの好きの次男は クイックルワイパー+電気ちりとり名人
図工が得意なこどもたちは アイデア小物収納グッズを生み出す名人
週末の夕食は
揚げ物得意なパパさんの出番もあったりして
みんなで協力しながら
会話しながら
それぞれに得意なことを見つけ
助け合いながら
笑い声の絶えない日々が送れるようになりました
まとめ
完璧な母を目指すことがストレスだった私が、
笑顔いっぱいの家族になれたとっておきの方法とは
いかがでしたか?
私は今まで 家族のために
部屋中毎日キレイに片付けられた空間を維持したり、
3食しっかり料理を作る、
みんなの生活のために家事をこなせる事が
完璧な母だと思っていました。
でもこのとっておきの方法のおかげで
完璧な母を目指してイライラ母になっているより、
家族の空間は家族みんなで作りあげた方が楽しいし、
母は笑ってる方が、家族の笑顔がいっぱいになる
という事が起きています。
このことで
私は家事の力の抜きどころもわかり、
家族みんなが快適に過ごせる空間や
美味しいごはんも
家族みんなで協力できるようになると笑顔も増える。
今ではありがとうの言葉が自然に言い合えるようになっているんですよね。
私の経験があなたの子育てのヒントになったら嬉しいです。